バドミントンクイズ その1の解答及び解説
第4条 ラケット 第1項 ラケットの各部位については次の(1)から(7)のとおりとする。各部位の名称は図Cのとおりで ある。 (1)ラケットの主な部位は、ハンドル、ストリングド・エリア、ヘッド、シャフト、スロート、フレーム という。 (2)ハンドルは、プレーヤーがラケットを握るための部分である。 (3)ストリングド・エリアは、プレーヤーがシャトルを打つための部分である。 (4)ヘッドは、ストリングド・エリアの外枠をさして言う。 (5)シャフトは、ハンドルをヘッドに繋ぐ部分である。(第1項(6)参照) (6)スロート(スロートのあるラケットの場合)は、シャフトをヘッドに繋ぐ部分である。 (7)フレームは、ヘッド、スロート、シャフト、およびハンドルの総称である。 第2項 ラケットのフレームは、全長で680mm以内、幅は230mm以内とする。 第3項 ストリングド・エリア (1)ストリングド・エリアは、平らで、交差させたストリングスがヘッドヘ繋がれてできている。 そして、そのストリングスは、交互に編み合わせても、また、その交差する箇所で結合させ てもよい。綱目の大きさは、基本的に均等でなければならず、特にエリアの中心部の綱目は 他の部分に較べて荒くなってはならない。 (2)ストリングド・エリアは、全長(縦の長さ)280mm以内、幅は220mm以内とする。しかし ながら、ストリングスを張って拡がったエリアの幅が35mm以内で、また、ストリングド・エリ ア全体の縦の長さが330mm以内であれは、ストリングスをスロートまで拡げて張ってもよ い。 第4項 ラケットは、 (1)付着物、突起物があってはならない。ただし、摩耗や振動を抑えたり、防いだり、重量の配 分を変えたり、ハンドルの部分をプレーヤーの手に紐で縛り付けるときのみ許される。 なお、その付着物、突起物は妥当な大きさで目的にかなった位置に取り付けられなけれはな らない。 (2)ラケットの形を極端に変えるような仕掛けを取り付けてはならない。
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